2010年6月25日金曜日
「INSIDE/OUT 2010」東野祥子公演 トークゲスト決定!
7/31-8/1、世田谷美術館で開催する公演では、各日に他分野で活躍する作家をゲストに迎え、終演後に多角的な視点からダンスを照射する対談形式のカジュアルなトークを行います。ベルギービールをご一緒にどうぞ。
7/31 中原昌也 Masaya Nakahara
ミュージシャン・映画評論家・エッセイスト(東京)
1970年生まれ。1988年頃より音楽活動を始め、1990年にノイズユニット「暴力温泉芸者」を立ち上げ、 海外公演などを通じて国外でも高い評価を受ける。音楽活動と平行して映画評論も手がけ、1998年には小説家としてデビュー、2003年『あらゆる場所に花束が・・・』で三島由紀夫賞、2006年『名もなき孤児たちの墓』で野間文芸新人賞を受賞。その歯に衣着せぬ筆致と、自虐的でありながらユーモアと諧謔を忘れない姿勢、そして批評眼の確かさには定評がある。2009年現在は文筆活動を停止し「HAIR STYLISTICS」名義での音楽活動を主に、ノイズ/サウンド・コラー ジュ/モンド・ミュージックを横断する数々の問題作をリリース。また多数の異ジャンルのアーティストとのコラボレーションも国内外で行っている。
8/1 三浦 基 Motoi Miura
演出家/「地点」代表(京都)
1973年生まれ。桐朋学園芸術短期大学演劇科・専攻科卒業。1996年青年団入団、演出部所属。1999年より文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在。2001年帰国、「地点」の活動を本格化。2005年京都へ拠点を移す。2008年には初めてオペラ作品『流刑地にて』(原作:フランツ・カフカ、作曲:フィリップ・グラス、東京室内歌劇場主催)を演出し、高い評価を得る。地点では、多様なテクストを用いて、言葉や身体、物の質感、光・音などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出す。2005年『かもめ』(作:A・チェーホフ)で利賀演出家コンクール優秀賞、2006年『るつぼ』(作:A・ミラー)でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞、2007年チェーホフ四大戯曲連続上演の第三作『桜の園』で文化庁芸術祭新人賞を受賞。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿