昨年は、皆様のご支援ご協力で、充実した時間となりました。ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
1/8から急な坂スタジオにて「We dance 2011/ワークショップ試行と交換」開催しています。最新の情報をブログに随時アップしていますのでぜひご覧下さい。間もなく、特設サイトもオープンです。
http://wedance-offsite.blogspot.com/
また、これまでのOffsite Dance Projectの活動についてまとめる機会をいただきました。お時間がある時に、以下のサイトをご覧下さい。
東京アートポイント計画/エッセイ
http://www.bh-project.jp/artpoint/
2011年1月14日金曜日
2010年10月13日水曜日
「We dance 2011」開催のお知らせ
今年度で3回目となるダンス・コミュニティ・フォーラム「We dance 2011」を、2011年1-2月横浜にて開催します。
今回は「舞台芸術ミーティングin横浜」との連携、複数会場での開催、若手アーティストのディレクター起用など大幅な変更があります。
引き続き、皆様のご支援・ご協力をお願いします。
詳細は、右上の「WE DANCE」特設ページをクリックしてください。
【開催概要】
クリエーション&プレワークショップ:
2011年1月6日(木)〜2月18日(金)会場:急な坂スタジオ
フォーラム:
2011年2月15日(火)〜20日(日)会場:創造都市センター、他
【開催形態】
主催:NPO法人Offsite Dance Project
提携:国際舞台芸術ミーティング in 横浜(TPAM in Yokohama)
助成:公益財団法人セゾン文化財団、Arts Commission Yokohama
特別協力:急な坂スタジオ
【スタッフ】
プロデューサー:岡崎松恵(NPO法人Offsite Dance project)
ディレクター:きたまり、篠田千明、捩子ぴじん
【特記事項】
・フォーラムへのプロポーザルは随時受付ています(形式は問いません)。
・「We dance 2010」の参加には、参加費や会場使用料の負担金はありません。参加者の方には、参加費収入の一部還元、フォーラムのための準備や稽古場として急な坂スタジオのスペースグラントを得られます。
【問合せ先】
NPO法人Offsite Dance Project メールアドレス:info(@)offsite-dance.jp
今回は「舞台芸術ミーティングin横浜」との連携、複数会場での開催、若手アーティストのディレクター起用など大幅な変更があります。
引き続き、皆様のご支援・ご協力をお願いします。
詳細は、右上の「WE DANCE」特設ページをクリックしてください。
【開催概要】
クリエーション&プレワークショップ:
2011年1月6日(木)〜2月18日(金)会場:急な坂スタジオ
フォーラム:
2011年2月15日(火)〜20日(日)会場:創造都市センター、他
【開催形態】
主催:NPO法人Offsite Dance Project
提携:国際舞台芸術ミーティング in 横浜(TPAM in Yokohama)
助成:公益財団法人セゾン文化財団、Arts Commission Yokohama
特別協力:急な坂スタジオ
【スタッフ】
プロデューサー:岡崎松恵(NPO法人Offsite Dance project)
ディレクター:きたまり、篠田千明、捩子ぴじん
【特記事項】
・フォーラムへのプロポーザルは随時受付ています(形式は問いません)。
・「We dance 2010」の参加には、参加費や会場使用料の負担金はありません。参加者の方には、参加費収入の一部還元、フォーラムのための準備や稽古場として急な坂スタジオのスペースグラントを得られます。
【問合せ先】
NPO法人Offsite Dance Project メールアドレス:info(@)offsite-dance.jp
2010年10月5日火曜日
9月20日、シアトルへ。4Cultureのこと。
ラングさんと鈴木さんはポートランドから帰国。
残さんとEzraと再びアムトラックでシアトルに向かう。支援のお礼に、4Cultureに資料持参で伺う。
4Cultureは、前身はキング郡のアーツコミッションで政府のエージェンシーである。
基本的にはキング郡の団体や個人が助成対象だが、Offsite Dance Projectは初の海外カンパニーとしてレジデンシーに資金援助を受け、今回のプロジェクトが実現した。
1998年文化庁の在外派遣研修で過ごしたシアトルでのサイトスペシフィックを思い立ち、友人の紹介でこのオフィスを訪ねたのが2008年12月。会ってみれば、研修時代にインタビューした人であった。しかも、近年街にアートが溢れるサイトスペシフィックの仕掛人でもある。私が抱いていた小さなアイデアが、彼の後押しで、少しずつ現実のものとなっていった。助成機関と受ける側が、単にお金をあげる/もらうという関係から、同じ目的に向かって一緒にプロジェクトを実現するパートナーであると実感できた体験であった。
9月21日、残さんと一緒に帰国の途に着く。

(4Culture活動は、雑誌「地域創造」27号の「空間のエスプリ」で紹介されています。)
最後に、このプロジェクトにご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
国際交流基金とセゾン文化財団、初の海外公演制作で指南していただいた制作者の方々、特にアンクリエイティブの盛さん。
この場を借りて、関係者の皆さまに深くお礼を申し上げます。
NPO法人Offsite Dance Project
プロデューサー 岡崎松恵
残さんとEzraと再びアムトラックでシアトルに向かう。支援のお礼に、4Cultureに資料持参で伺う。
4Cultureは、前身はキング郡のアーツコミッションで政府のエージェンシーである。
基本的にはキング郡の団体や個人が助成対象だが、Offsite Dance Projectは初の海外カンパニーとしてレジデンシーに資金援助を受け、今回のプロジェクトが実現した。
1998年文化庁の在外派遣研修で過ごしたシアトルでのサイトスペシフィックを思い立ち、友人の紹介でこのオフィスを訪ねたのが2008年12月。会ってみれば、研修時代にインタビューした人であった。しかも、近年街にアートが溢れるサイトスペシフィックの仕掛人でもある。私が抱いていた小さなアイデアが、彼の後押しで、少しずつ現実のものとなっていった。助成機関と受ける側が、単にお金をあげる/もらうという関係から、同じ目的に向かって一緒にプロジェクトを実現するパートナーであると実感できた体験であった。
9月21日、残さんと一緒に帰国の途に着く。

(4Culture活動は、雑誌「地域創造」27号の「空間のエスプリ」で紹介されています。)
最後に、このプロジェクトにご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
国際交流基金とセゾン文化財団、初の海外公演制作で指南していただいた制作者の方々、特にアンクリエイティブの盛さん。
この場を借りて、関係者の皆さまに深くお礼を申し上げます。
NPO法人Offsite Dance Project
プロデューサー 岡崎松恵
TBAチーム。
TBAフェスティバルでお世話になった、スタッフと。

写真左から、Ezra、残さん、岡崎、TBAの芸術監督のCathyさん、鈴木さん、PICAのアートプログラム・ディレクターのErinさん。
TBAフェスのことは、2009年春頃、ジャパンソサエティの塩谷陽子さんから紹介していただいて、Cathyさんにコンタクトしたのが始まり。
このフェスは2003年から始まっていて、およそ三年ごとに芸術監督が変わる。CathyさんはNYのDTWというダンス拠点のもと芸術監督で、2009年からTBAの芸術監督を務めている。今年2月にポートランドを訪れた際に、Cathyさんに初めて会った。私も名前は聞いていたが、話していてダンスの人だなあという好印象で、ここから具体的にプログラムが進んでいった。Erinさんも非常にすぐれたアドミニストレーターで、アメリカのプレゼンターとのやりとりを学ばせてもらった。
写真左から、Ezra、残さん、岡崎、TBAの芸術監督のCathyさん、鈴木さん、PICAのアートプログラム・ディレクターのErinさん。
TBAフェスのことは、2009年春頃、ジャパンソサエティの塩谷陽子さんから紹介していただいて、Cathyさんにコンタクトしたのが始まり。
このフェスは2003年から始まっていて、およそ三年ごとに芸術監督が変わる。CathyさんはNYのDTWというダンス拠点のもと芸術監督で、2009年からTBAの芸術監督を務めている。今年2月にポートランドを訪れた際に、Cathyさんに初めて会った。私も名前は聞いていたが、話していてダンスの人だなあという好印象で、ここから具体的にプログラムが進んでいった。Erinさんも非常にすぐれたアドミニストレーターで、アメリカのプレゼンターとのやりとりを学ばせてもらった。
クロージング・ディナー
9月19日、Noontime Chat
公演2日目の18日、前日にも増してさらに激しい雨が降り続く。残さんの公演に声援が飛び交い、次に移動。外に出ると、いきなりの豪雨。「次のサイトはこちら」というサインがウェットティッシュのようになってついに破れて、いよいよ開演。幼児や子どもを連れた家族や車いすの人、若いカップル、シアトルやポートランドでお世話になった方たちなどなど、大勢の観客がスタンディングで鈴木さんの舞台を見つめた。終演後、大きな拍手がおくられた。ばらしも1時間強で終了。ホテルに帰って、「THE WORKS」に皆で参加。
Offsiteの最後のプログラムは、フェス最終日の19日12:30からの「Across the Ocean」。山下残さん、鈴木ユキオさん、THE HeadWaterのMizuさんと参加した。
PICAのアートディレクターのErinから、この企画がどのように生まれ、どのように作られたのか(シアトル/ポートランドとの様々な人たちとのパートナーシップも含め)などへの質問があった。というのも、他のTBAのプログラムはPICAがアーティスト/上演作品/会場を決めているのだが、唯一決めなかったのがOffsiteの企画だからだ。会場、アーティスト、作品内容、プログラム構成、観客対応、これらすべてがOffsiteのアイデアで作られたという点で、TBAとしても新しい試みだったのである。
参加者は少人数だったが、上演を補完し、かつ日本のコンテンポラリーダンスに理解を広める意味でも、いい機会をもらったと思う。
アーティスティック・ディレクターのCathyも途中参加、客席にはパフォーアンスの来場者が来てくれた。

(写真左から、鈴木さん、通訳のLarryさん、山下さん、岡崎、Erinさん、Mizuさん。PNCAロビーギャラリーにて。/ラングさん撮影)
Offsiteの最後のプログラムは、フェス最終日の19日12:30からの「Across the Ocean」。山下残さん、鈴木ユキオさん、THE HeadWaterのMizuさんと参加した。
PICAのアートディレクターのErinから、この企画がどのように生まれ、どのように作られたのか(シアトル/ポートランドとの様々な人たちとのパートナーシップも含め)などへの質問があった。というのも、他のTBAのプログラムはPICAがアーティスト/上演作品/会場を決めているのだが、唯一決めなかったのがOffsiteの企画だからだ。会場、アーティスト、作品内容、プログラム構成、観客対応、これらすべてがOffsiteのアイデアで作られたという点で、TBAとしても新しい試みだったのである。
参加者は少人数だったが、上演を補完し、かつ日本のコンテンポラリーダンスに理解を広める意味でも、いい機会をもらったと思う。
アーティスティック・ディレクターのCathyも途中参加、客席にはパフォーアンスの来場者が来てくれた。

(写真左から、鈴木さん、通訳のLarryさん、山下さん、岡崎、Erinさん、Mizuさん。PNCAロビーギャラリーにて。/ラングさん撮影)
THE WORKS
初日公演終了後、20:30からのJohn Jasperse Company の舞台を見て、22:30からのArt Party「THE WORKS」へ行く。
本番後に舞台が見れるなんて、日本では信じがたいが、ラフにばらして劇場へ。
TBAフェスティバルは、9月の10日間、ポートランド中心部の劇場、ギャラリー、大学など11カ所で、ビジュアルアーツとパフォーミングアーツのプログラムが展開されている。
プログラムは、2時間ごとに組まれていて、10:30 workshop、12:30 noon chat(PNCAでのフリートーク)、16:30/18:30/20:30に各会場でパフォーマンスがあって、22:30から深夜まで「THE WORKS」が毎日開催される。
これらの会場のほとんどが、ストリートカー、バス、MAXなどポートランドの公共交通機関の無料乗車区間に位置していて、その移動時間も含めて、プログラムが構成されているのだ。入場料も基本的にはパスで見て回る方式になっている($100-$500)。
TBAのプログラムは、非常に先鋭的なものが集められたという印象だ。老舗のWooster GroupやJohn Jasperse Companyも今もって新しいことに取り組んでいるし、ヨーロッパからのアーティストもミニマムな表現やアンダーグランドで活動していると思われる作品が並んでいる。このフェスは地元アーティストにとっては敷居が高く、だからこそ、彼らの活動の場所やミーティングポイント「THE WORKS」が設けられている。
その会場となっているのが、中心部から少し離れた場所にある廃校(Washington High School)で、広大な駐車場を備え、フェスティバル事務局にもなっている。教室がビデオやインステレーションギャラリーになっていて、講堂ではさまざまなフリーイベントが毎日開催されていて、ローカルアーティストの作品の発表の場にもなっている。22:00からは屋外ビアガーデンやローカルフードカートがオープンして、アーティスト/スタッフ/観客の出会いの場となるのだ。
THE WORKSのみの格安のパスもあり、若い観客はパス持参の大人随行で無料で参加も可能だ。そのせいか、有料会場の劇場では少数派の若い世代の人たちが目立つ。
これまた信じられないことだが、このパーティーに朝から働きづめのPICAやフェスティバルスタッフが皆、顔を揃えているのだ。アースティックディレクターやアートディレクターはともかく、広報、テク、ボランティアまで、毎日。それと、殆どのプログラムをスタッフが見るようにシフトを組んでいて、必ず誰かが客席に見に来ている。自分たちが関わったものが何なのかをきちんと見るという当たり前のことが、結構難しかったりする。アーティストにもパスが提供され、私たちも出来るだけ舞台を見て回った。アーティストもスタッフも、観客と一緒に時間を過ごす。でもそれがないと、「THE WORKS」も機能しないのだろうと思う。互いのものを見合って、語り合って、繋がっていくという、このフェスのプログラムづくりは日常レベルでの活動とも繋がっているように思う。
TBAから学んだことのひとつ。
本番後に舞台が見れるなんて、日本では信じがたいが、ラフにばらして劇場へ。
TBAフェスティバルは、9月の10日間、ポートランド中心部の劇場、ギャラリー、大学など11カ所で、ビジュアルアーツとパフォーミングアーツのプログラムが展開されている。
プログラムは、2時間ごとに組まれていて、10:30 workshop、12:30 noon chat(PNCAでのフリートーク)、16:30/18:30/20:30に各会場でパフォーマンスがあって、22:30から深夜まで「THE WORKS」が毎日開催される。
これらの会場のほとんどが、ストリートカー、バス、MAXなどポートランドの公共交通機関の無料乗車区間に位置していて、その移動時間も含めて、プログラムが構成されているのだ。入場料も基本的にはパスで見て回る方式になっている($100-$500)。
TBAのプログラムは、非常に先鋭的なものが集められたという印象だ。老舗のWooster GroupやJohn Jasperse Companyも今もって新しいことに取り組んでいるし、ヨーロッパからのアーティストもミニマムな表現やアンダーグランドで活動していると思われる作品が並んでいる。このフェスは地元アーティストにとっては敷居が高く、だからこそ、彼らの活動の場所やミーティングポイント「THE WORKS」が設けられている。
その会場となっているのが、中心部から少し離れた場所にある廃校(Washington High School)で、広大な駐車場を備え、フェスティバル事務局にもなっている。教室がビデオやインステレーションギャラリーになっていて、講堂ではさまざまなフリーイベントが毎日開催されていて、ローカルアーティストの作品の発表の場にもなっている。22:00からは屋外ビアガーデンやローカルフードカートがオープンして、アーティスト/スタッフ/観客の出会いの場となるのだ。
THE WORKSのみの格安のパスもあり、若い観客はパス持参の大人随行で無料で参加も可能だ。そのせいか、有料会場の劇場では少数派の若い世代の人たちが目立つ。
これまた信じられないことだが、このパーティーに朝から働きづめのPICAやフェスティバルスタッフが皆、顔を揃えているのだ。アースティックディレクターやアートディレクターはともかく、広報、テク、ボランティアまで、毎日。それと、殆どのプログラムをスタッフが見るようにシフトを組んでいて、必ず誰かが客席に見に来ている。自分たちが関わったものが何なのかをきちんと見るという当たり前のことが、結構難しかったりする。アーティストにもパスが提供され、私たちも出来るだけ舞台を見て回った。アーティストもスタッフも、観客と一緒に時間を過ごす。でもそれがないと、「THE WORKS」も機能しないのだろうと思う。互いのものを見合って、語り合って、繋がっていくという、このフェスのプログラムづくりは日常レベルでの活動とも繋がっているように思う。
TBAから学んだことのひとつ。
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