2010年10月5日火曜日

9月19日、Noontime Chat

公演2日目の18日、前日にも増してさらに激しい雨が降り続く。残さんの公演に声援が飛び交い、次に移動。外に出ると、いきなりの豪雨。「次のサイトはこちら」というサインがウェットティッシュのようになってついに破れて、いよいよ開演。幼児や子どもを連れた家族や車いすの人、若いカップル、シアトルやポートランドでお世話になった方たちなどなど、大勢の観客がスタンディングで鈴木さんの舞台を見つめた。終演後、大きな拍手がおくられた。ばらしも1時間強で終了。ホテルに帰って、「THE WORKS」に皆で参加。

Offsiteの最後のプログラムは、フェス最終日の19日12:30からの「Across the Ocean」。山下残さん、鈴木ユキオさん、THE HeadWaterのMizuさんと参加した。
PICAのアートディレクターのErinから、この企画がどのように生まれ、どのように作られたのか(シアトル/ポートランドとの様々な人たちとのパートナーシップも含め)などへの質問があった。というのも、他のTBAのプログラムはPICAがアーティスト/上演作品/会場を決めているのだが、唯一決めなかったのがOffsiteの企画だからだ。会場、アーティスト、作品内容、プログラム構成、観客対応、これらすべてがOffsiteのアイデアで作られたという点で、TBAとしても新しい試みだったのである。
参加者は少人数だったが、上演を補完し、かつ日本のコンテンポラリーダンスに理解を広める意味でも、いい機会をもらったと思う。
アーティスティック・ディレクターのCathyも途中参加、客席にはパフォーアンスの来場者が来てくれた。


(写真左から、鈴木さん、通訳のLarryさん、山下さん、岡崎、Erinさん、Mizuさん。PNCAロビーギャラリーにて。/ラングさん撮影)

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