2010年10月4日月曜日

Wayne合流。

鈴木ユキオさんのコラボレーター、Wayneがシアトルから到着。
9/7に初顔合わせの後、Velocityで何回かクリエーションを重ね、いよいよ本番日。雨の中の屋外公演だ。
淡々と確認作業を続けるWayne。このあと急ごしらえしたブルーシートのブースに「Excellent!」

9月16日、仕込み日のんびり。

ポートランドには、地元だけに流通するビールがたくさんある。
今回鈴木さんのパフォーマンス会場もそのひとつ、Bridgeport Breweryというビール工場のバックヤードが舞台となる。
表通りの「NW 13 Avenue」は、レストランやおしゃれなカフェや新しいビルが立ち並ぶストリートだが、かつては鉄道の線路であったという。
いまではBridgeport 以外のビール工場はなくなってしまったが、この辺りからたくさんのビールが各地に運ばれたらしい。

今年2月に訪れた際、街のあちこちを歩きながら、そんな歴史を知らずこのストリートに惹かれ何度も歩いて見つけたのが、このバックヤード。13 Ave.を起点に企画が生まれたことから、タイトルを「On Thirteenth」とつけた。
ポートランドの人々の記憶のどこかにありながら、実際に足を踏み入れることがなかった場所でのパフォーマンス。
実際に使われている工場だけに制約も多く、公演前日、いよいよ現地での仕込みが始まった。

午後3時からのセットアップで、本番時間に明かり合わせ、通し完了。日本では考えられない短時間のスケジュールなのに、のんびりムード。
Offsiteのテクニカル・ディレクターは、ラング。
STスポット時代のよしみで、2009年6月からOffsiteの海外プロジェクトに参加。その後、現地視察&打合せにも同行。この間、アメリカでのやりとりやPR資料のアドバイスなどなど、制作面での強力なパートナーでもありました。本当にお疲れさまでした!
この日は、シアトルのショーケースのステージマネージャーのDaniさんも照明仕込みに急遽駆けつけてくれた。

夜、みんなとホテルの部屋で打合せ。ワインとチョコレート味のビールを飲む。


(手前は、ラング。右は、写真家/ビデオ作家でもあるTBAテクのYalcin。)

9月15日、山下残ワークショップなど

Lewis&Clark Collegeで演劇を学ぶ学生さんたちとのワークショップ。Ezraも合流。終了後、ディナー。
鈴木チームは、いまだ使用許可が難航するビール工場の現場で、場当たりを強行。
思いもかけず、現場の人たちは好意的に見守ってくれた。


(ラングさん撮影)

9月12日、鈴木ユキオワークショップ、ポートランドにて。

シアトルのショーケース公演の翌日、全員でポートランドにアムトラックで移動。
同日The HeadWater主催で行われたワークショップには12名、舞踏を学んでいる人、舞踏には興味を持ちつつ接点のなかったダンサーや役者、学生、社会人など、さまざまな経験を持った人たちが集まりました。
内容は、身体の使い方を通して、舞踏の考え方、自分のダンスに対する考え方を伝えようというもの。
三時間、あっという間充実した内容となりました。



(手前に座っているのは、通訳のKominz Larryさん。ポートランド州立大学で外国語と文学の教授。)

Offsiteのシアトルオフィスマネージャー、Corrie。

Velocityでのレジデンスの最後は、シアトル拠点のアーティストが一堂に会するシーズン幕開けのショーケース「Fall Kick-Off Extravaganza」。9/10-12の三日間、計18組が参加。鈴木ユキオさんは9/10、山下残さんは9/11に出演し、どちらも大きな歓声を受けました。
写真は、鈴木さんと同日出演したCorrie Befortさんと打上げにて撮影した唯一の写真。彼女は日本に三年ほど滞在したことがあり知っている方がいるかもしれませんが、2008年12月以来、Offsiteのシアトルオフィスマネージャーを務め、当地のアーツコミュニティと私たちの架け橋になってくれました。このプロジェクトが実現したのも彼女の力によるところがとても多いのです。深く感謝。

9/12、ポートランドに再び向かう。


(写真左から、Corrie、岡崎、鈴木さん、友人のプロデューサーのAndrea。)

9月8日&9日、Velocityにてワークショップ

「Workshop and Exchange」というタイトルで、シアトルと日本のアーティスト同士が互いのアイデアを交換する形式のワークショップ。Velocityの繋がりで当地の第一線の振付家が一堂に会した、地元でもめったにない貴重な機会だったという。
参加者は、JCDNの振付家交換プロジェクトで来日したAmy O’Nealさん、Haruko Nishimuraさん、Aiko Kinoshitaさん, Corrie Befortさんなど。
通訳は、写真家の竹内浩三さんにお世話になりました。



(写真は、9/9の山下残さんのワークショップ。Velocityの一番大きなスタジオFounders Theaterにて。劇場機能をもつこの空間で、9/10-11のショーケースが行われた。)

アメリカンモーテル/ポートランドリサーチの旅

9月4日の早朝シアトルを発って、ポートランドへアムトラックで向かう。3時間半の鉄道の旅。
残さんチームのリサーチと、6日ポートランド入りするラングさんと鈴木ユキオさんとここで合流。夕方、TBAスタッフと打合せ。
わけあって、ポートランド郊外のいかにもというアメリカンモーテルに宿泊することに。
7日朝、全員でシアトルに向かう。


(ダウンタウンで見られない様々な階層の人々が泊まるモーテル)